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日本バスケットボール協会のお偉いさんへ  

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 先日、妻とプロバスケの試合を見に行ってきた。京都ハンナリーズ対琉球ゴールデンキングスのカード。
 妻はバスケの家庭婦人リーグに所属しているチームでずっとプレイを続けていて、熱心なバスケットファンなのだが、私自身はバスケットにはあまり興味がなかった。しかしプロ化したバスケットに最近興味を持ち始めていて、京都ハンナリーズのホームアリーナが住まいのすぐそばにあるのだし、一度見てみようと思い立ったのだ。
 調べてみるとチケットはオフィシャルブースタークラブ(公式ファンクラブ。バスケットはファンのことをブースターと呼ぶらしい)に入会して入会特典のチケットを手に入れる方が安く、そのチケットを持って会場に入った。
 客席は8割方埋まっていて、会場は熱気に包まれていた。
 私の席はゴール下のアリーナ席だったので迫力満点。ハンナリーズがずっと押され気味の試合だったが、ハンナリーズが特別好きって訳でもないのでゲームそのものはとても楽しむことができた。
 しかし、である。ずっと私は違和感を抱えたままだった。バスケットはゴールに向かってショットを打つたびに、攻守が交代する。オフェンス時はブースターたちが
「GO!GO!ハンナリーズ!GO!GO!ハンナリーズ!」
の大合唱をし、ディフェンス時は
「ディーフェンス!ディーフェンス!」
と大合唱をする。「それも言うなら”ディーフェンド!”やろ」と大人げないツッコミを入れたいわけではない。私の違和感は、その合唱がオフィシャルMCのマイクパフォーマンスの先導の元にあるという点だ。
 ブースターたちが自発的にする分には、当たり前のことだと思うが、会場には沖縄のチームブースターたちも少ないながらいる。彼らの声援は体育館中に響く大音量のMCにかき消され、きっと選手たちには届かないに違いない。
 これはちょっと変だなぁと思っていたが、盛り上げようと頑張っているんだなと、はじめは私も好意的に見ようとしていた。
 しかし違和感の極めつきがあり、私の感情は違和感から怒りに近いものに変わった。それは天井につるされたビジョンいっぱいに映し出される「ノイズメーター」なる映像だ。
 ハンナリーズにファールがあってゴールデンキングスにフリースローが与えられると、「Booooo!」と大ブーイングがショットが終わるまで体育館を包む。その間、ビジョンに映されている、車のタコメーターのような「ノイズメーター」の針が動き、「レッドゾーンを目指して、もっともっと!」という感じでブーイングをあおるのだ。
 ブーイングはいわば野次の一種であることは誰も異論がないだろう。あまり上品なものではない。しかし贔屓チームのピンチの時に観客がブーイングをするのは、どのスポーツであっても最近は珍しいことではなくなっているのは知っている。
 だがそれをオフィシャルにあおるようなことは、どこもやっていないはずだ。むしろ選手やチームからは喜ばれない行為だと私は思っている。
 会場には、ミニバスケットをやっている小学生たちや、学校のクラブでバスケットをやっている子たちもたくさん来ていると思う。彼らはきっと野次ったりブーイングしたりすると監督やコーチからは厳しく叱責を受けていると思う。高校生の時に部活でバスケをしていた娘に聞いてみたが、やっぱり野次った子は叱られてたそうだ。
 プロバスケの会場は、バスケットに情熱を燃やしている子どもたちを教育し、彼らが憧れる空間であるべきだと思う。その子たちの目の前で、こんな愚かしい行為をオフィシャルにする感覚が、私には信じられない。
 プロ化間もない日本のバスケ界。盛り上げたい気持ちはよくわかる。確かにピリオド間やタイムがかかるごとにチアガールたちが登場し切れのある演技を披露したり、会場をMCやマスコットキャラクターが回り、客席とコミュニケーションを図っていたりと、いろいろな工夫をしているのはよくわかったし、微笑ましい場面もいくつもあった。もちろん選手たちの熱いプレイは胸を打ち、私も何度も声援を送った。

 しかし、スポーツマンシップに反するような盛り上げ方はどう考えてもおかしい。おそらく選手たちもそう感じているはずだ。

 会場を見渡してみると、客席の最後方、二階席の上の方で静かに見ている観客はたくさんいた。きっと彼らは古くからのバスケットファンなのだと思う。私も次にもし見に来るなら、アリーナ席は避けようと思った。


 バスケット協会のトップの方々に言いたい。

 日本のトップリーグなんだという、
 自覚と誇りを持った運営をしてください!
 こんなことを続けていると、
 お祭り騒ぎをしたいブースターだらけになって、
 本当のバスケファンは育っていかないと思いますよ!


と、まあ、こんなネットの片隅で声を上げてみたところで届きっこないし、協会か新聞にでも投書してみようかな。




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Posted on 2017/03/27 Mon. 18:28 [edit]

category: エッセイ

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