ええかげん ええかげん

ベース弾きのヒトリゴト的ブログ

Notice

WEASE春のライブツアー 第3弾 初の名古屋公演決定!!
日 時 2017年5月28(日)14:00開場 14:30開演
会 場 LIVE SONGS
所在地 愛知県名古屋市中区新栄1-12-30 ホワイトプラザB1

詳細はホームページLive infomationをCheck it out!!
ホームページはこちら

ダイエット 1ヶ月間の成果  

 ダイエットに取り組み始めて今日でほぼ1ヶ月が経過した。
 スタート時のデータは身長173cmで体重77.7kg(BMI値=26)体脂肪率26%。
 1ヶ月の目標体重は72kg台。
 実は1週間前73.3kgまで落ちたものだからちょっと油断し、少し酒量が増えて、昨日の段階で5日連続73.9kg。
 こりゃヤバイってんで、昨日夕食前にエアロバイク漕いで、食後にWiiFit。今日も朝から、エアロバイクにWiiFit。そして近くのプールにも行って2kmほど泳いできた。

 本当に久しぶりのプールだった。
 高校3年間と大学の1シーズン水泳部に所属していたこともあって、泳ぐのは好きなのだが、歩いていける距離に豪奢な室内プールがあるにもかかわらず、殆ど行ってない。
 4年前ダイエットに取り組んだときは少し続けて行っていて、クロールで1kmは軽々泳げるように戻ってたのだが(もちろんゆっくりとした散歩ペースでだ。)、4年間のブランクと加齢による肩の違和感が災いし、前半は続けて200mが限界。
 トータル1km泳いだところで休憩。ジャグジーに入った。これがどうも良かったらしい。筋肉が有酸素運動のペースにはまってきたようで、後半は連続して1kmを泳ぎ切ることが出来た。とは言っても、肩の違和感はいかんともしがたく、後半は平泳ぎでずっと流してたのだが(^^)

 そしてその結果────
 体重72.8kg(-4.9kg)。見事目標達成!!BMI値で言うと24.3だからぎりぎり標準体重範囲内。大満足だ。
 しかし、体脂肪率がいかん。23.4%。まだまだ軽度肥満の部類に入る。
 がんぼるぞ!!

 お祝いしたいところだけど、ホントに祝杯上げたら元の木阿弥なので、せめて気分だけ。
祝杯
癒されたらシェアより


 そうそう。ダイエット管理ソフトですが、なかなかいいの見つけました。体重と体脂肪率を日々入力するだけ。(体重だけでも可)
 データは自動的にグラフ化されて、いい励みになります。
 その名も「体重管理」。もちろんフリーウェアです。
 Vectorでダウンロードできます。
diet_soft.jpg
↑↑↑クリックすると拡大します↑↑↑
 
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Posted on 2012/06/30 Sat. 15:29 [edit]

category: フィットネス

thread: ダイエット実践 - janre: 日記

シッティングバレーボール 京都合宿  

 本当はもっと早く書こうと思っていたのだが────
 感じたことをうまく言葉に出来る自信がなくて、今日になってしまった。


 シッティングバレーボールと言う競技をご存じだろうか。以前もここで書いたことがあるが、座って競技する6人制のバレーボールのことである。
 今年ロンドンで開催されるパラリンピックのシッティングバレーボールにAll Japan女子チームが出場する。キャプテンの西家道代さん(コートネーム=ヤンさん)が同郷であることが分かり、最近ブログを通じて親しくさせていただいている。
 先日All Japanチームの合宿が京都で開催されたので、妻を伴って少しお邪魔させていただいた。
 私が行ったときは男子チームとの練習試合が行われていた。
 動画ではすでに試合を見たことがあったので、よく分かっているつもりだったのだが、私の想像を遙かに超えて高度なプレイが繰り広げられた。
 迫力やスピード感は通常の6人制バレーボールと何ら変わるところはなかった。
 スパイクやブロックを行うときに上体が接地していなければならない(つまりジャンプをしてはいけない)というルールがあるので、角度のあるスパイクといった派手なプレイがあるわけではないが、なじみ親しんできたバレーボールと変わるものは何もなかった。
 当たり前のことであるのかも知れないが、バレーボールだった。

 そしてきらめく汗の中で、眩しいぐらいに躍動感溢れるプレイをしている選手たちを見ているうち、今まで味わったことのない感覚の中に自分が居ることに気づいた。

 コートの中にいるプレイヤーの殆どが片方の足を失っていたり、片方の腕を失っていたりしている。主審や線審たちも同様である。
 その体育館という空間の中では、四肢に障害を持たない者の方がマイノリティーである。
 普段、バリアフリーや共生という概念を当たり前のこととして受け止めていると思っている私だが、街で義手や義足を着けてる方に出会うと、やはり一瞬
「え?」
っという気持ちで見てしまう。そしてそういう目で見たことやそんな感覚に陥ったことを内心恥じる。特殊なこととして受け止めてしまっていることに気づかされるからだ。
 交通事故、病気などいろんな理由で、自分自身が明日からそうなる可能性は低いものではなく、決して自分から遠い特殊な事情などではないということは、頭では分かっているつもりでいる。しかし気持ちがそれについて行っていないことに、障害を負って生きておられる方に出会うたび、気づかされる。
 しかし、自分がマイノリティーであるその空間に身を置くうち、四肢に障害があるということが特殊なことではなく、その方たちと自分を分け隔てるものは何もないということが、本当に自然な感覚として、自分の中にあることに気づいた。
 条件は違う。でもそれは決して本質を区別するものではないということ。それが初めて気持ちの奥底から自分の感覚となったような気がした。
 もちろん苦労や気持ちの全てを理解したなんて思っているわけではない。私にはとうてい理解しきれないものもあるって思う。
 だけど、自分と何も変わることのない、同じ時代を共に生きていく人たちなんだということ、それが初めて本当に分かったような気がする。

 これが「スポーツの力」っていうものなのかも知れない。

sitting_v.jpg
日本シッティングバレーボール協会のホームページ
西家道代公式サイト
西家道代のブログ




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Posted on 2012/06/26 Tue. 23:50 [edit]

category: エッセイ

thread: パラリンピック - janre: スポーツ

ダイエット トレーニング  

 4年ほど前、私は体重が83kgあった。(身長173cm)体脂肪率は27%。完全な肥満体だった。
 それを3ヶ月半で体重67kg、体脂肪率18.5%まで絞り込んだ。方法は世に言う炭水化物ダイエット+トレーニング。(詳細をお知りになりたい方はここをクリックして「ダイエット成功術」を参照してください。)
 それをそのまま維持できればよかったのだが・・・。
 大好きだった米の飯を絶ったため、食事の満足感がなくなり、飲まなかった酒を毎日飲むようになった。
 少しずつ体重が戻り始めてるのを感じながら、現実から目をそらし、体重計に乗らなくなった。痩せたときに買い換えた服がだんだん窮屈になってきた。
 そしてついに、「これじゃいかん」と、今月の初め、体重計におそるおそる乗った─────
 結果は、元の木阿弥とまでは行かないが、77.7kg、体脂肪率は25%だった。
 4年間掛けての10kgのリバウンドを目の当たりにし、一念発起。またトレーニングを始めた。トレーニング方法はエアロバイクを45分ほど漕ぐこと。
 わずか数日で1.5kgが簡単に落ち、こりゃすぐだなと思ったが、そこからがずっと横ばい。
 4年前のダイエット時は酒を飲まなかったから順調に落ちていったが、今回は毎日の晩酌がやめられないせいもあるのだろう、76kg辺りを行ったり来たり。なかなかそこからが進まなかった。
 しかし昨日辺りから少し体重が動き始め、本日ついに75kgを割り込み74.6kg、体脂肪率23%に。開始時から比べると3kg減。とは言えBMI値は24.9だから、まだまだ標準体重にはほど遠いが、手応えが出始めた。俄然頑張ろうという気持ちが強くなった。
 実はトレーニングが続けられるかどうかが不安だったから、今日まで公にはしなかったのだが(三日坊主の癖あり)、自分を律するためにも、折に触れてトレーニングの進捗状況を書き留めていこうと思う。
 




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Posted on 2012/06/22 Fri. 22:20 [edit]

category: フィットネス

thread: ダイエット実践 - janre: 日記

セルフ バースデイプレゼント  

ストラップ

 ネットで見つけた、Fender Jazz Bass風のギターチャームと名入れピック型チャームが着いた携帯ストラップ。
 自分への誕生日プレゼント。

 ──── ちょっと子どもっぽいけど(笑)

ギターチャーム付きオリジナルストラップ


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Posted on 2012/06/19 Tue. 21:39 [edit]

category: おすすめギア

50歳  

昨日、誕生日を迎えた。
50回目の。

う~~~~~~~ん
こういう日はホントにやってくるんだな。
なんだか笑ってしまう。


昭和37年大阪生まれ。
幼少の自分にとっては戦争なんてお話の中の世界だったけど
生まれた年は、終戦からまだ17年しか経っていない。
大人たちは、きっとまだ色濃く戦後を引きずっていたのだろうと
今は分かる。
通学路の道ばた、
傷痍軍人がまだ座って物乞いをしていた。

高度経済成長の真っ只中
消費は美徳と言われ
物があふれはじめた時代。
「ユメのチョウトッキュウ」新幹線が通った。
「トウメイ」高速道路開通のニュースは
透明チューブの中を車が走ってるんだと信じた。
月に人が行き
万博に心躍らせ
灰色に汚れた空と魚が浮いた川を見た。
それでも
田んぼでザリガニを釣り
駄菓子屋で昆虫採集セットが売られてた。
家の周りは全て遊び場で、日が沈むまで走り回ってた。

そして21世紀は夢のような世界なんだと本気で思ってた。


50歳になった今
幼い日の自分にもし会えたら
今日をどんな日だと伝えるのだろう。






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Posted on 2012/06/16 Sat. 14:49 [edit]

category: エッセイ

thread: 日記 - janre: 日記

検診  

 ショウの検診に行ってきた。やっぱりこのコは凄いコだ。
 腎機能を示す血液中のBUN(尿素窒素)値は4週間前は100mg/dL(正常値17~32mg/dL)を超えていて、かなり危険な値を示していた。それが今日は41.8mg/dLまで下がっていた。前回ここで報告したときと比べても10mg/dL程下がっている。またCrea(クレアチニン)値も、貧血を示すHCT値も改善を示していた。
 血液検査の結果を記した報告用紙を持って、診察室に入ってきた若いドクターも軽く興奮し、明るく声を弾ませて説明をしてくれた。
「学会に論文書いて。」
と言う私に、満面の笑みで
「ホントですね。ご長寿記録で書きましょう。」
と応えてくれた。冗談が飛び交うほど、明るい気持ちで診察室に居られたのは久しぶりだ。

 腎臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、加齢とともに機能を落としても、痛み等は伴うことはない。しかし、いったん悪くなると改善・回復することはないと、医者からはずっと聞かされてきた。既に他界したコたちは実際そうだった。
 それが回復の傾向を示している。それも劇的に。
 本当に強いコだ。

 一足先に駐車場に出て、精算をしている妻を待っているショウ。
 周囲に関心を示すようなそぶりを見せることは、随分減ってきているが、彼女も心なしか嬉しそうで、車外を一生懸命見ていた。

ショウ





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Posted on 2012/06/10 Sun. 14:33 [edit]

category: ネコ

thread: ペットの健康・病気・怪我 - janre: ペット

  

 昨日、仕事が終わった午後9時半頃。煙草を吸いに外に出た。
 煙草をくゆらしていると緑色の淡い光がふわーっと飛んだ。

 蛍だった。

蛍

 一匹だけだったが、(はかな)い光に見とれた。
 そして、車で10分ほどの距離に、7年ほど前まで勤めていた職場があり、その近くに蛍がたくさんいる川があったことを思い出した。
 オフィスに戻り、まだ仕事をしていた同僚二人を、
「蛍を見に行かないか」
と言って誘い、帰り支度をしてその川に向かった。

 私の鑑賞ポイントは、農地の真ん中にあり、車を300mほど手前に停めて農道を歩いた。
 10年ほど前、妻とまだ幼かった子どもたちを連れて見に来たときは、その農道に沿って流れる細い用水路にも蛍がちらほら舞っていたのだが、目をこらしてみても見つけられない。さすがにもういなくなったのか、と思いながら目的の川に向かって歩いた。

 いた。

 川面は土手から2mほど下を流れているのだが、その上を飛んでいることが10m手前からわかった。
「いるいる。」
と私。
「ほんまやー!」
と同僚たち。

 川の土手に着いて下を見下ろすと、川岸に生い茂ってる草の中にたくさんの光があった。
 お気に入りの鑑賞ポイントの橋の上に立ち、川を眺めた。川面は闇に融けて見えないが、淡い緑の光たちが、まるで地上を流れる天の川の様に、ずっと向こうまで続いている。
 ふわりふわりとその位置を変えながら飛ぶ光点の両側で、羽を休めている光たちが、舞を続ける仲間を見守るかのように明滅を繰り返している。



 私たちは、息を呑み、声を奪われた。



 しばらくして、同僚の一人がフーッと息をつき
「初めて見ました。本当に綺麗ですね」
とつぶやいた。
「うん────」
としか、応える言葉が私にはなかった。



乱舞する蛍


 


 



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Posted on 2012/06/08 Fri. 22:54 [edit]

category: エッセイ

thread: 日記 - janre: 日記

不可解な出来事  

 今日は、ここを読んで下さる皆様にお願いです。
 何人かのブロガーさんたちにはこっそり言ったことがあるのですが、私、バンドサイトの他にもう一つ、サイトを経営しています。自分の貧しい体験談も含めて、不可解な出来事や恐怖体験談を紹介するサイトです。
 以前は少しばかり「見える」体質だったのですが、年齢のせいか、ぱったり不思議な経験をしなくなってしまいました。
 それと時を同じくするかのように、全国からぽつりぽつりと頂いていた投稿体験談も途絶えてしまいました。
 だから更新したい気持ちはあるのですが、しばらく更新が出来ていません。
 
 サイト名は

 Mysterious Tales ~怖い話・不可解な出来事~

っていいます。不思議好きの方、よろしければ、どうぞ訪れてみて下さい。
 そして、不思議な体験談をお持ちでしたら、どうか投稿していただけませんか?
 投稿フォームはサイトにあります。

 以下はサンプル代わりの私の不思議体験です。


 最終電車

 車両内は、ざわめいていた・・・・・・。

 私は、日常、鉄道を利用することはあまりなく、(もっぱ(ら車で通勤をしている。だから最終電車に乗ることなど滅多にない。
 その日は、出張のために鉄道を利用し、仕事の後は直帰だったので、出張先近くに住む学生時代からの友達に連絡を取り、久しぶりに痛飲したのだった。
 気がつけば最終電車の時刻が近づいており、友人と別れた私は、地下鉄の駅へと急いだ。
 平日であったので、プラットホームの人影はまばらだった。すでに着いていた電車に乗り込むと、その車両には4~5人の乗客が居るだけだった。
 出口に近い座席に着くと、すぐに眠気が襲ってきて、列車の出発を待たずに私は眠りに落ちた。

 しかし、耳から入ってくるざわめきと列車の揺れは、すぐに私の意識を水中から水面へと引き揚げるかのように覚醒させていった。目を開けてはいないが、かなりの乗客で車両が満たされていることが判った。眠っている間に、たくさんの乗客が乗り込んでいたらしい。酔客もかなりいるようだ。楽しげな談笑が遠慮がちに聞こえる。
 私の左隣にも乗客がいる。その人も眠っているのか、私の方に体重を預けるようにして座っている。右は手すりがあるので、逃げるわけにもいかない。女の子だったらいいな、などと、間延びした考えが浮かぶ。
 目的の駅はまだ先のはずだし、私は目を閉じたまま、心地よい列車の揺れに身を任せていた────

 列車が駅に近づいたのであろう、ガクンと列車が揺れてスピードが落ち、私は目を開けた。

 私は、小さなパニックに陥った。何が起こったのか理解できない。
 こじ開けた目に飛び込んできたのは、乗ったときと変わらないがらんとした車内だった。乗客で満たされているどころか、バラバラに座った4~5人の乗客たちがいるだけだ。つい今し方まで二の腕に感じていた、隣の乗客の重みも、もちろん無い。

 あれは、夢だったのか。
 映像のない、音と触感だけの夢?
 それにしてはリアルすぎる。
 周りの様子を感じとってから、また眠りに落ちたのだろうか?
 その間にみんな下りてしまった?
 しかし、そんな大きな駅はない。
 私が感じた、あの乗客たちの気配は一体どこへ消え失せたのだろうか?


 いや・・・・・・・


 私は、さっきまで、どこにいたのだろうか・・・・・?
train

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Posted on 2012/06/06 Wed. 22:22 [edit]

category: 未分類

ブロック塀  

ブロック塀
 我が家は、古いスーパーマーケットを取り壊した跡地を分譲した土地に建っている。そのスーパーマーケットの名残のブロック塀が、玄関前のアプローチに沿ってある。
 先日、隣の空き家が売りに出され、それを買った不動産屋が測量しなおしたところ、登記された土地より、若干うちの土地が狭く境界が設定されていること、さらにブロック塀を支えるためのブロックが、直角に隣の土地を使って立てられていることが分かった。また、かなり古い物で見た目も悪く、今の耐震基準には合わない高さであることも説明を受けた。
 結論としては境界をきちんと登記どおりに設定し、費用は不動産屋の負担で、ブロック塀を取り壊して新たに建て直させて欲しいということだった。
 私自身、この家を買ったとき、ブロック塀があまりに汚いので、出来れば取り壊したいと思ったが、費用の面で断念した。しかたなく、塗り直しを業者にさせたが、巨大で圧迫感があるので、ラティスを買ってきて自分で貼った。
 そういう経過があるので、今回の不動産屋の話は渡りに船的な申し出であり、ありがたく受けることにした。
 半分ぐらいの高さになるので、今貼ってるラティスをそのまま貼るのは難しそうだが、どういうデザインにするか、楽しみが増えた。
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Posted on 2012/06/03 Sun. 23:52 [edit]

category: 生活

thread: 日記 - janre: 日記

ショウ  

ショウ

 もう長く一緒に暮らしてる。名前を「ショウ」という。
 
 ある晩秋の寒い夜、猫の鳴き声がして目が覚めた。
 隣で寝ている妻を見ると、妻も目覚めていた。
 「外やな」
 「うん・・・。そういえば仔猫の鳴き声が夕方も廊下で聞こえたわ」
 「捨て猫か?」
 「そうかも」
 「見に行ってみるか」
 当時住んでいた賃貸マンションのドアの外は、かなり冷え込んでいた。
 鳴き声は階段の下の方から聞こえてくる。寒さに身を縮めながら、妻と薄暗い階段を降りた。
 中2階の踊り場に、段ボール箱があった。中を懐中電灯で照らすと、生後数ヶ月と思われる仔猫が2頭、まぶしそうにこちらを見上げながら身を寄せ合って鳴いていた。
 抱き上げた小さな体はプルプルと小刻みに震えていた。横にいた妻はすでに、もう一頭を羽織っていた上着の中に入れて抱きかかえて温めている。

 賃貸であるにもかかわらず、「チャン太」という名の雄猫とこっそり暮らしてたので、飼い主を捜すつもりで連れて帰った。
 猫好きの同僚に数日後会わせたが、その夜、妻は手放したくないと泣き、チャン太も、すでにせっせとグルーミングをしてやるほどに大切にし始めていたので、そのまま一緒に暮らすことになった。
 シルバーグレーの綺麗な女の子たちで、きっとアメリカンショートヘヤーだと思った妻は「アメ」と「ショウ」と名付けた。(体毛は随分白くなったが、若い頃はスポットが綺麗にあって、おそらくアメリカンショートヘヤーではなく「オシキャット」と「ペルシャ」か何かの長毛種のミックスだろうと、後で獣医に言われたのだが。)
 猫たちと安心して暮らし続けるため、家も買った。
「高い猫小屋だ」
と知人たちには笑われた。

 今年で19歳になるか。長兄のチャン太も姉妹のアメもすでに数年前に他界している。
 ショウ自身も腎臓機能がかなり低下している。2日に一度の皮下注点滴が私の役目になって、もう数年が経つ。透析など出来ないから、皮下注で水分をたくさん入れて、血液中の老廃物を体外に排出させるのだ。
 妻は毎日2回、錠剤をショウの口に押し込んでいる。
 皮下注にしろ、錠剤の投与にしろ、ショウはいやがる。私たちの気持ちはそのたびに少し悲しくなる。

 先月、がたっと食欲が落ち、体重が激減した。元気もなくなってグルーミングすらしなくなり、いよいよかと、半ば覚悟をしてかかりつけの獣医に行った。
 予想どおり、血液検査の数値は、かなりな危険領域に入っていた。
 2日に一度の点滴が毎日になった。

 2週間後の検診で回復していなければ、ホルモン剤を注射することになっていた。腎臓にカンフル剤的に刺激を与えて回復を期待するという、末期的治療になる。
 ところが!この子は強かった。
 2週間のうちに、表情も元気になり、グルーミングもするし、起きてうろうろするようにもなった。
 検診の日、奇跡的なV字回復を、血液検査の数値は示していた。私は仕事で行けなかったのだが、妻によれば担当の若い獣医師は
「正直なところ、ホルモン剤投与は免れないと思ってました。ホントに驚きました。」
と告白したという。体重もかなり戻していたそうだ。

 次の検診で安定をしてれば、毎日の点滴がまた2日に一度に戻せるかも知れない。




 ショウ。凄いよ。

 
 
 



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Posted on 2012/06/02 Sat. 21:33 [edit]

category: ネコ

thread: ペットの健康・病気・怪我 - janre: ペット

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